1. Home
  2. 特許文書の機械翻訳結果評価方法検討会のご案内

特許文書の機械翻訳結果評価方法検討会のご案内

AAMT/Japio特許翻訳研究会
委員長 辻井潤一

AAMT/Japio特許翻訳研究会では、特許文書の機械翻訳評価に関する研究を進めています。本検討会の目的は、特許文書の機械翻訳結果の評価方法として、何がより適切であるかを探ることにあります。機械翻訳結果の評価方法には、未だ決定的なものがありません。そこで、様々な観点から翻訳評価というタスクを改めて見直し、展望を開きたいと存じます。多くの皆様の参加を得て議論が深まることを期待し、ここにご案内申し上げます。

議論の焦点

  • (1)外国の特許文書からその技術内容を調査する場面での機械翻訳の評価
  • (2)自動評価の現状、そして、利用者の評価にできるだけ近い自動評価方法の探索
  • (3)人手評価と自動評価の比較
  • (4)特許翻訳用テストセットの要件
  • (5)今後の翻訳評価の方向性
開催日時
2012年9月7日(金) 13時〜17時
場所
東京大学工学部11号館講堂(東京都文京区本郷)
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_12_j.html
参加費
無料
申し込み・問い合わせ
下記フォームより行ってください。

プログラム

  1. 自動評価方法の研究者の立場から
    北海学園大学 工学部生命工学科 越前谷博氏
    講演題目:自動評価がもたらした歓喜と失望、そして、希望
    岡山県立大学 情報工学部情報システム工学科 磯崎秀樹氏
    講演題目:最近の自動評価法の研究動向とRIBES
  2. 機械翻訳メーカの立場から
    (株)東芝 研究開発センター 知識メディアラボラトリー 鈴木博和氏
    講演題目:「空気の読める機械翻訳」の評価方法
  3. 人手評価の立場から
    情報通信研究機構 後藤功雄氏(NTCIR-10 PatentMT タスクオーガナイザ)
    講演題目:NTCIR-9,NTCIR-10特許機械翻訳タスクでの人手評価
  4. 企業の技術調査担当者の立場から
    トヨタテクニカルディベロップメント(株) 森田陽介氏
    (日本知的財産協会 知的財産情報検索委員会副委員長)
    講演題目:特許調査に求められる機械翻訳の精度〜中国特許調査の事例より〜
  5. 評価用テストセット作成の立場から
    (株)富士通研究所 メディア処理システム研究所 長瀬友樹氏
    (AAMT機械翻訳課題調査委員会委員長)
    講演題目:テストセットを用いた日中翻訳エンジン評価
  6. 総合討論(今後の翻訳評価方法の展望)

特許文書の機械翻訳結果評価方法検討会 専用フォーム

検討会への参加申し込みおよびご質問は、下記フォームよりお願い致します。
参加申し込みの場合は「申し込みボタン」を、ご質問の場合は「質問ボタン」をクリックしてから各項目を入力して下さい。( * は必須項目です)
なおフリーランスの方は、所属機関名と部署名の項目に、それぞれ「フリー」と入力して下さい。
申し込み 質問
 *
 *
 *
 *
 *
今後、本研究会関連のシンポジウム等の案内をお送りしてもよろしいでしょうか?
   Yes No

入力された情報は、本研究会からのご案内等でのみ使用させて頂き、それ以外の目的で使用することは、一切致しません。